ヨーロッパ系の女性名としてはマルガリタとも。
スペイン語圏等で使用される。元々の語源はギリシャ語の真珠(margarite)の事。
マーガレット(英語名)・マルグリット(フランス語名)・マルフリート(オランダ語名)・マルゲリータ(イタリア語名)・マルギト(ハンガリー語名)・ マルガレータ・マルガレーテ・マルグレーテ等に対応する。
短縮形はマルガ(Marga)。
花としてのマルガリータ
マルゲリータ(Margherita)はイタリア語でフランスギクまたはヒナギクの事。本来は真珠を指す言葉である(現在はPerlaを使う)。
もう1つの花はクラウン・プリンセス・マルガリータ。開花期5月中旬の薔薇。はっきりとしたフルーツ系ティーローズのさわやかな香りで クィーン・ビクトリアの孫娘で一流の造園家でもあるスウェーデンのマリガリータ皇太子妃にちなんで名付けられた。
マルガリータ島
マルガリータ島(スペイン語:Isla de Margarita)はベネズエラのヌエバエスパルタ州・カリブ海にある島で同州の中心的な島である。
主産業は観光で美しい海岸にひかれてアメリカ合衆国からの観光客が多く訪れる。
関税のかからない店(免税店)が多く存在しており買い物客で商店街はいつも賑わっている。
島全体が国立公園といえる程美しい自然・海岸や港の景色が堪能できる。
カクテルとしてのマルガリータ
カクテルにマルガリータの名が付けられた由来には何種類かが挙げられている。
1949年にロサンゼルスでバーテンダーをしていたジャン・デュレッサーが考案。
1949年のUSAナショナル・カクテル・コンテストで3位に入選した事で広く知られる様になった。
ジャン・デュレッサーの若き日の恋人マルガリータが狩猟場で流れ弾にあたり亡くなったのを偲んで付けられたと言われている。
どんな酒も塩をなめながら飲むガールフレンドの為に1936年にメキシコのホテルのバーテンダーが作りガールフレンドの名前から名付けられた。